広島市の20代の男性に体験談を書いていただきました。
これは2019年の秋頃、コロナウイルスが蔓延する前ごろのお話です。
普段から広島県の繁華街、流川町周辺でお酒を飲むことが多い私。
その日も居酒屋やバーでお酒を飲み、少しばかり足をふらつかせながら家路につこうとしていました。
夏も終わり、比較的涼しい風が心地よい夜だったことを覚えています。
居酒屋やキャバクラが立ち並ぶメイン通りから少し道を入ると、風俗店やラブホテルが軒を連ね、少しディープな雰囲気が漂う通りに移り変わる流川町。
私の住んでいるアパートに向かう為の近道でもあるため、私は立ち並ぶ風俗店の看板を眺めながら風俗街を歩いていました。
それはちょうど煌びやかな装いの店舗も少なくなり、コインパーキングが点在する物静かなエリアにさしかかった頃のことでした。
若くて美人の外国人に声をかけられた
「オニーサン、マッサージ」と、片言の日本語で話しかけてくる女性。
そのあたりのエリアは、いわゆる立ちんぼの外国人女性が客引きの為に使うことが多い場所でしたので、声をかけられること自体は珍しいことではありません。
その日もいつも通り無視を決め込んで通り過ぎようとしたのですが、例によって「オニーサン、マッサージ。ホンバンモアルヨ」としつこく声をかけ続けてくる外国人女性。
その時、横に並びながら声をかけてくる外国人女性の顔をふと見て、私は少し驚きました。
その外国人女性はは若く、なかなかの美人だったのです。
若いと言っても20代後半から30代前半くらいで私と同年代ほどだと思います。
とはいえ、立ちんぼと言えば商売魂たくましいオバチャンしかいないと思っていた私は思わず足を止め「でもお金ないし…」と思わず会話を始めてしまいました。
「ジャアイクラアル?」
「これだけしかないよ」と財布を開き千円札4枚を見せる私。
彼女は少し考えている様子でした。
彼女が考えている短い時間で、私も彼女のことを観察してみました。
国籍はわかりませんが、東南アジア系の雰囲気で背は小柄で私よりも低め、おそらく160㎝は無かったと思います。
黒くて長い髪が美しく、よく見てみると大人しそうな雰囲気でいかにも日本人ウケが良さそうな感じでした。
そして、太っているわけでも、とりたてスレンダーというわけでもありませんが、着ている服の外側からでも胸が大きいことは判別できます。
そこまで確認し「この子相手なら悪くないかもな」と、考えてしまう自分がいました。
少し迷っていた様子の彼女ですが、何かを決心したのか「ジャア4,000エン」と手を出しお金をせびってきます。
さすがに4,000円ではホテル代にも満たないことを知っている私は少し警戒して「何するの?」と彼女に質問しました。
彼女は「クチデスル」と自分の口元を指さしながら言うなりお金を受け取ると、私の手を引っ張ってグイグイと歩いて行こうとします。
完全に彼女のペースに飲まれ、戸惑いながらも彼女に連れられていく私。
内心では不安感を覚えながら、お酒の効果もあってか「もうどうにでもなれ」と、流れに身を任せてしまう自分がいました。
黒い軽自動車の後ろでフェラチオされる
何分か歩き「ココデイイ?」と彼女が足を止めたのは寂れたコインパーキングの前でした。
L字型のスペースに車が10台ほど止められるそのコインパーキングは、奥に行くと建物の陰に隠れ、通りからは見えなくなっています。
あろうことか彼女は私の手を引き、コインパーキング内をズンズン進むと通りからの死角へ足を進めます。
途中、停まっている車の中を注意深く観察し、中に人がいないことを確認すると、彼女はパーキングの一番奥に停まっている黒い軽自動車の後ろに回り込んでいきます。
改めて私に向き合う彼女。準備は整ったといわんばかりです。
私も「ここ?さすがにまずくない?」と一応抵抗してみましたが、彼女は「ダイジョウブ、ハヤク」と譲らない様子。
今さら素直にお金を返してもらえそうにもありませんし、相手はなかなかの美人。
そして私にはそれ以上手持ちのお金はありません。
酔いの回った頭にまかせ、私は覚悟を決めました。
ベルトを緩め、ファスナーを下すと、完全に覚悟を決めた私は躊躇することなくズボンを下ろします。
それを確認した彼女はしゃがみ込み、私のパンツを勢いよくズリ下げると、口を使って行為を開始します。
その瞬間、あまりにも現実離れした状況に、今さら我に返る私。
「いや待てよ、これさすがにマズくね?誰か帰ってきたらどうしよ、早く出さなきゃ…」
途端に冷や汗が吹き出ます。
どうにでもなれと命令する自分の中の悪魔と、さすがに人目に付いたらマズいだろ、と囁く自分の中の天使。
激しい葛藤に混乱した私は、何故か彼女の頭を撫で、仁王立ちで奉仕を受け続けていました。
はたから見ればなかなかシュールな光景だったかもしれません。
彼女のフェラはなかなかに上手く、一生懸命舐めてくれる姿も可愛らしく見えてきます。
とはいえ私にはそれを楽しむ余裕などこれっぽっちもありません。
元々超早漏を自負している私ですが、早く射精してしまおうと考えれば考える程イケそうな気がしなくなってきます。
なかなかイくことができないと、なんだか彼女にも申し訳ない気持ちになってくるもの。
昨晩見たアダルトビデオのお気に入りシーンなどを思い出しながら必死に射精しようと頑張る私と、黙々とフェラを続ける外国人女性。
何分か頑張っているうちにようやく光明が見えてきました。
あと少しで射精できそうな感覚になり「出る…」とつぶやくと、彼女も察した様子でラストスパートと言わんばかりにフェラの勢いを強めます。
射精間際になると、何だかもったいない気もしてくるのが不思議なものです。
この甘美な瞬間を少しでも長く楽しもうと邪な考えが頭をよぎり、今度は射精を我慢しようとしますが、何せ超早漏を自負する私。
あえなく射精すると、彼女はそれを口で受け止めてくれました。
タイプの女性だったので本当だったらラブホテルに行きたかったという後悔
普段であれば余韻に浸りたいところですが、今回ばかりはそうもいきません。
急いでズボンを履き直すと、彼女は持っていたペットボトルのお茶でうがいをしています。
「準備がいいなー」などとのんきに考えながら彼女のうがいを見つめているうちに「ちゃんとお金持ってればホテル行けたのになあ」などと後悔が押し寄せてきます。
彼女は念入りにうがいをおこなうと、再び手を引き、コインパーキングの外まで私をエスコートしてくれました。
「アリガトウ、バイバイ」颯爽と手を振り元居た場所に戻っていく彼女の後ろ姿を見送りながら「今度飲みに出た時には充分にお金を持って同じ場所を通ろう」と決意を固めたことは言うまでもありません。
その直後に蔓延したコロナウイルスの影響もあり、数多くの夜の店と共に、立ちんぼの数も激減した流川の街。
もう既に足を洗ってしまったのか、私は今もあの夜の外国人女性と再開できずじまいです。
商売魂たくましいオバチャン立ちんぼは、いつものように元気に(しつこく)声をかけ続けてきてくれます。
最近ではちらほらと若い女性の立ちんぼの姿も見るようになりました。
流川町にも依然と同じような賑やかでディープな雰囲気が戻ってきつつあります。
料理の美味しい居酒屋や賑やかなキャバクラにガールズバー。
立ち並ぶ風俗店に、たくましい立ちんぼ女性たち。
流川町周辺には、都会の街にも負けないような人を引き込む不思議な魅力があります。
皆さんも何かの機会にぜひいらしてみてはいかがでしょうか。
地方ならではのディープで特別な夜があなたを待っているかもしれませんよ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント